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スタディング社労士講座の評判・口コミ

スタディング社労士講座の評判・口コミ

スタディング社労士講座は、2019年に開講されたオンライン専門の資格講座です。開講から5年も経っておらず他の講座と比べると実績が少ないと言えます。しかし、直近は累計の合格者が増えてきており、令和5年度のスタディング受講者の合格率は28.8%です。合格実績の高さが人気の秘訣です。

今回は、実際にスタディングを受講した私が「スタディングの評判と口コミ」について解説します。社労士講座を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

スタディング社労士講座の評判と口コミをまとめました

スタディング

スタディングは、難関法律資格の講座に定評があります。社労士講座は、最近リリースされた講座ですが着々と合格実績を高めています。良かった点と悪かった点を見ていきましょう。

スタディングの良かった点

スタディング社労士講座の良かった点

スタディング社労士講座は、オンライン専門講座の特徴を活かした勉強方法で多くの合格者から支持されています。

  • 寝る前の10分間まで勉強!どんな時間も有効活用
  • 動画講義を何度も視聴!基礎力が身についた
  • 勉強習慣が身についた!毎日コツコツ勉強できる
  • AI問題復習で苦手箇所を効率的に克服できた
  • テキストの棒読みではない分かりやすい講義!
  • 受験生仲間との交流で孤独感を払拭

それぞれ詳しく見ていきましょう。

寝る前の10分間まで勉強!どんな時間も有効活用

スタディングの「スマホ1台あればどこでも勉強できる」というコンセプトは、「どこでも勉強できるので、勉強できなかったと言い訳は許さない」というコンセプトでもあると考え、私の場合は昼食後、病院の待合時間、趣味のスポーツの試合と試合の間、寝る前の10分など、とにかくスキマ時間確保を意識しました。

スタディング合格者の声

社労士の受験生は社会人が多く、勉強時間の確保が大変です。スタディングでは「スマホ1台で勉強が完結する」ため、どんな時であっても少しの時間があれば勉強を開始できます。寝る前の10分も積み重ねることで、何時間もの勉強になります。小さな積み重ねが合格に繋がるでしょう。

動画講義を何度も視聴!基礎力が身についた

とにかく動画講義を何度も視聴し、早苗先生の説明が暗記できるレベルを目指しました

直前期は苦手な労一、社一はWebテキストを一通り音読しました

スタディング合格者の声

スタディング社労士講座は、全動画の講義時間が短いため、全体を何度も視聴することができます。一度、視聴しただけでは分からなかった箇所も2回目以降は、理解が深まることがあります。講義時間の短さのおかげで、何度も基礎講座を視聴でき、確かな基礎力を身につけることができます。

勉強習慣が身についた!毎日コツコツ勉強できる

大学受験以来、久しぶりの勉強をしてみて思った事は、勉強する上で一番大事なのは『毎日コツコツ』と続ける事だなと思いました。少しつづでも続ける事が自信になり、モチベーションの維持にも繋がるなと。その点で、スタディングは隙間時間でも勉強でき、実力スコアも測る事ができるので『毎日コツコツ』が続けやすくてよかったと思います。

スタディング合格者の声

社労士試験は、半年から1年近く勉強を続ける長期戦です。そのため、1日に長い時間の勉強することよりも「毎日定期的にコツコツ勉強すること」が求められます。時には、やる気が下がって勉強できない日もあると思います。そんな時、スタディングでは、スマホ片手に勉強をスタートできるため、勉強を継続しやすいといったメリットがあります。

AI問題復習で苦手箇所を効率的に克服できた

とにかくAI関係の機能が最高です。実力スコアで、もっと頑張ろうと思わされ、毎日のAI問題復習では、徹底的に弱点をつぶしていきました。本当にこのおかげで効率的に学習を進められたと感謝しています。

スタディング合格者の声

スタディングのAI問題復習機能は、社労士講座において高い評価があります。試験範囲が膨大な社労士試験では、毎日の復習も大変です。

スタディングのAI機能は、学習効率を上げるために、自分に合った最適な復習問題をAIがピックアップしてくれます。誤った問題や理解の甘い箇所を定期的に復習できるため、実力が付きやすいと言えます。

テキストの棒読みではない分かりやすい講義!

早苗先生の講義では、法令の背景や関連するご自身の経験がエピソードで語られている場面も多く、記憶に定着しやすかったです。また、難しいため一旦飛ばしても大丈夫な論点、時間をかけてでも丁寧に学習すべき論点を明確にしてくださっていたので、その通りメリハリをつけて学習をしました。

スタディング合格者の声

講師の中には「テキストを棒読みするだけ」といった説明があまり上手ではない方がいます。スタディングの社労士講座の担当講師「早苗敏博先生」は、小学生にも分かる講義を目指して、分かりやすく法令の前提知識を踏まえながら解説しています。法律初学者の方であってもスムーズに理解できるため人気を集めています。

受験生仲間との交流で孤独感を払拭

スタディングは通学タイプでないため、どうしても孤独感を感じる場面も出てくる時もありますが、お勉強仲間掲示板を活用し、勉強方法の悩み、仕事上の愚痴など一緒に合格したい仲間との繋がりを活用していました。学生、社会人、産前産後育休中、病気休養中、退職後などいろいろな人生経験を持たれた方のアドバイスは、人生の財産となりました。

スタディング合格者の声

スタディングの担当者から実際に聞いた「受講生の中で評判の良かった機能」として、SNS機能が挙げられていました。

一人で勉強をしていると不安になったり孤独を感じることが多い社労士試験の勉強ですが、同じ教材を使って勉強をする仲間とコミュニケーションを取れることは、モチベーションアップやストレス解消にも繋がっているようです。

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スタディングの良くなかった点

スタディング社労士講座の悪かった点

スタディング社労士講座は、教材を中心に良くなかった声が見受けられます。大手の予備校の方が教材開発に力を入れているようです。しかし、スタディングを通じて合格者が多くいるため、実際のテキストを見て判断しましょう。

  • 教材の網羅性に不安!市販のテキストを併用
  • WEBテキストではなく紙のテキストが使いたくなった

それぞれ詳しく見ていきましょう。

教材の網羅性に不安!市販のテキストを併用

スタディングの動画講義とテキストで学んだ後に、問題集を解いても初めて見る問題に多く出くわしました。テキストに書かれていないこともあるので網羅性に不安があった。

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スタディングの動画講義とテキストは、全ての問題を詳細に解説しているわけではありません。過去問や問題集を通じて、初見の知識に触れることが多々あります。

市販のテキストよりもボリュームは少ないため、このような経験が多い傾向にあります。テキストの網羅性が不安になったりストレスになる場合は、市販のテキストを併用するのもおすすめです。

WEBテキストではなく紙のテキストが使いたくなった

勉強開始の当初は、WEBテキストが使いやすく満足していたのですが、覚えることが多くなるにつれて、紙のテキストで直接書きこみながら勉強したいなと思うようになりました。

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スタディングは、全てWEBの教材です。講義だけでなくテキストもスマホで閲覧できます。勉強開始当初は、WEB教材の使いやすさに満足していたものの、勉強が進むにつれて覚える量も多くなり「紙のテキストの方が覚えやすい」といった気持ちを持つことも少なくありません。そんな時は、有料オプションで冊子タイプのテキストを購入しましょう。

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スタディング社労士講座のメリット とデメリット

通信講座のメリットとデメリットをそれぞれ把握して、自分の学習スタイルに合った講座を選びましょう。

スタディング社労士講座のメリット

スタディング社労士講座のメリット

近年、スタディングの社労士講座は、人気と実績が高まっています。好調の要因は多くの合格者に支持されていることにあります。

  • 合格率28.8%!全国平均の4.5倍の実績がある
  • 学習の進捗が分かる!モチベーションの維持もできる
  • スマホで完結!専用アプリで勉強が簡単に
  • 安いプランは4万円台から受講できる安さ
  • 2年目以降も安心できる更新料の安さ

それぞれ詳しく見ていきます。

合格率28.8%!全国平均の4.5倍の実績がある

スタディング社労士通信講座の特徴は、合格率の高さにあります。一般的に社労士試験の合格率は毎年約6%前後です。スタディングでは、受講者アンケート集計によると令和5年度の合格率が28.8%です。これは全国平均の約4.5倍にあたり、かなり高い合格率です。

社労士試験は、科目ごとの足きり制度があり、各科目で一定の得点を得なければ不合格となるため、実力があっても不合格になりやすい特徴があります。このような難易度の高い試験で高い合格率を誇る講座は多くありません。

スタディングも講座の開始当初は合格率が公開されていませんでしたが、近年では実績が高まったことにより、合格率が公開されるようになりました。現在では、スタディングの中でも自信のある講座であるといえるでしょう。

学習の進捗が分かる!モチベーションの維持もできる

スタディングは、学習進捗の管理やモチベーション維持ができる仕組みがあります。例えば、専用のアプリでは、日々の勉強時間や進捗状況をグラフで見ることができます。

受講者は「今週は勉強時間が少なかったから、来週はもっと時間を確保しなければ」といった具体的な目標設定やモチベーションの調整ができます。

さらに、合計の勉強時間も分かるため、合格に必要な約800時間に対して、自分がどれだけの勉強をしてきたのかが分かります。合格までの「距離感」を理解し、より現実的な学習計画を立てることができます。

スマホで完結!専用アプリで勉強が簡単に

スタディングの専用アプリを使って毎日の勉強が簡単になります。スマートフォン一台で社労士試験の勉強ができます。スマートフォンのホーム画面にアプリを設定することで、いつでも簡単に勉強を始めることができ、すぐに勉強に取り掛かれる環境になります。

アプリには、動画講義、過去問演習、学習レポートなど、学習に必要な全ての機能が集約されています。難しい勉強をゲームのように楽しみながら進められるよう設計されています。

安いプランは4万円台から受講できる安さ

スタディング社労士通信講座は、目的に合わせて「ミニマム」「レギュラー」「フル」といった3つのコースが用意されています。

コース名受講料
フル74,800円
レギュラー59,800円
ミニマム46,800円

「ミニマム」コースは、この中で最も安く、受講料は46,800円です。このコースは、市販のテキストを使用して独学している人が、理解を深めるために動画講義などの追加教材を利用したい方におすすめです。

本格的に社労士試験の勉強に取り組みたい人には、「フル」コースがおすすめです。このコースは、スタディングの全ての機能と教材が利用できます。フルコースはキャンペーンの対象になることが多く、最もお得に利用できるコースです。

2年目以降も安心できる更新料の安さ

社労士試験は一回の受験で合格することが難しく、多くの受験生が2回以上の受験をします。多くの講座では、次年度以降も勉強をするには「更新料」を支払う必要があります。

社労士試験のように法改正が頻繁に行われる分野では、基本的に最新の講座を受けなければなりません。スタディングの更新費は比較的安く2万円から3万円台で、最新のデータに更新することができます。

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スタディング社労士講座のデメリット

スタディング社労士講座のデメリット

通信講座を選ぶ上で、大切なデメリットについても確認しましょう

  • 動画講義とテキストだけでは不十分
  • 受講料20%支給の「教育訓練給付制度」の対象外

それぞれ詳しく見ていきます。

動画講義とテキストだけでは不十分

スタディングは「受講料は安いがコンテンツ量が少ない」といった声が良く見受けられます。動画講義とテキストに記載されている内容をしっかりと理解し覚えたとしても、実際の過去問題や模擬試験で初めて遭遇するような問題が多くあります。そのため「スタディングだけでは合格が難しいのでは?」と不安になることもあります。

スタディングの学習スタイルは、講義で基礎知識を得た後、演習問題を通じて関連知識を身に付けるという流れです。基礎知識をしっかり固めた上であれば、初見の知識であってもスムーズに理解できます。しかし、この流れを理解していないと「スタディングの教材は不十分だった」といった感想になってしまいます。

実際に、スタディングの教材だけで合格する人もいるため、不安にならずに勉強していきましょう。一方で、動画講義やテキストで全範囲の知識を網羅したい方は、別の講座や市販の教材を利用しましょう。

受講料20%支給の「教育訓練給付制度」の対象外

スタディング社労士通信講座は、厚生労働省が管轄する「教育訓練給付制度」の対象外です。この制度は、一定の条件を満たす教育訓練講座の受講料の20%を支給する制度です。スタディングをお得に利用したい受講生には、代わりに同社が提供する各種キャンペーンを利用しましょう。

スタディング社労士講座はこんな人に人気

スタディング社労士講座がおすすめの人

スタディング社労士通信講座は下記のような人がおすすめです。

  • 仕事で勉強時間の確保が難しい社会人
  • スマホやパソコンを中心に勉強したい人
  • なるべく受講料を抑えて合格したい人

それぞれ詳しく見ていきましょう。

仕事で勉強時間の確保が難しい社会人

社労士は資格試験の中でも特に社会人受験生が多いことが特徴です。社会人の資格試験の難しい所は、勉強時間の確保にあります。仕事で忙しい中、疲れた状態でまとまった勉強時間を確保し、それを長期間継続することは簡単ではありません。

スタディングは、もともと「通勤講座」という名前で開講され、働く人々が通勤時間などのスキマ時間を活用して効率よく学習できるよう設計されています。中でも、スマートフォン一台で勉強が完結するような仕組みは、場所を選ばず勉強できるため、忙しい社会人にとっては嬉しいポイントです。

スマホやパソコンを中心に勉強したい人

従来の資格試験の勉強方法は、大量の紙のテキストを使用し、大型駅にある予備校に通うのが一般的でした。しかし、現在ではスタディングのようなオンライン専門の講座が主流となりつつあります。

全ての学習がWEB上で完結するため、時間や場所に制約されることなく、移動中やちょっとした休憩時間でも、スマホを取り出してすぐに勉強できます。非常に効率的な勉強法であるといえます。

なるべく受講料を抑えて合格したい人

社労士講座の受講料は高額であり、特に有名な予備校では20万円以上することも珍しくありません。しかし、スタディングではこれら大手の予備校と比較して約半額の受講料で質の高い講義を受講できます。そのため、なるべく受講料を抑えて経済的に合格したい人におすすめです。

また、分割払いを利用することで、月々の支払いを抑えることもできます。たとえば、7万円の受講料を12回払いに分けることで、月々約6,000円の支払いとなります。加えて、スタディングでは期間限定の割引キャンペーンなども頻繁に行われているため活用するとさらにお得に利用できます。

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スタディング社労士通信に関するよくある質問

最後に、スタディング社労士通信講座に関するよくある質問をご紹介します。

  • スタディング社労士通信講座の勉強方法は?
  • 社労士は1日何時間勉強する?
  • 社労士は何回目で合格できる?

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スタディング社労士通信講座の勉強方法は?

スタディングの勉強方法は、効率的に知識をインプットできるような工夫がなされています。全体の流れとしては、まず動画講義を視聴して知識をインプットし、その後に関連する問題集を解くことでアウトプットを行います。最後に、過去問を解いて実践力を養います。

この学習法のメリットは、新たに学んだ知識を直ちに問題解決に応用することで、記憶の定着を効果的に図ることができる点です。また、スタディングではAI機能を活用しており、間違えた問題や理解が不十分な問題がピックアップされ、問題を解くことで、苦手なポイントを克服することができます。

社労士は1日何時間勉強する?

前提として、社労士試験の合格には、約800時間を要するとされています。これを1年間で分散して考えると、1日あたり約2時間の勉強が必要になります。しかし、社労士試験は難易度が高く、単に毎日2時間勉強するだけでは合格は難しいでしょう。

短期間で集中的に長時間勉強することが必要です。例えば、1日あたり約4時間の勉強ができるとすると、約200日、つまり約半年で合格に必要な勉強ができます。

社労士は何回目で合格できる?

社労士に合格するには、複数回受験するのが一般的です。多くの受験生は2回から4回程度の受験を経て合格しています。複数回受験しないと合格できない要因として「試験の難易度」と「足きり制度」があります。足きり制度は、各科目ごとに設定された基準点を下回ると不合格となるという制度です。

この制度により、一定レベルの実力がある受験生であっても、惜しくも合格に届かないケースが多く見られます。社労士の合格には、複数回の受験をする可能性があることを念頭に勉強していきましょう。

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