フォーサイト行政書士講座の評判・口コミ

フォーサイトは、1993年にスタートした通信講座です。中でも、行政書士通信講座がおすすめで毎年高い合格実績があります。独自のeラーニングシステムの開発やオリジナルカリキュラムを基に最短4か月での合格者も輩出しています。

今回は、通信講座を活用して令和元年度の行政書士試験に合格した私が「フォーサイトの評判と口コミ」について解説します。ぜひ参考にしてください。

フォーサイト行政書士講座の評判と口コミをまとめました

フォーサイトの看板講座は、行政書士講座であり「教材が勉強しやすかった」「短期合格できた」といった声が多く見受けられます。一方で、ネガティブな声もあります。良かった点と悪かった点の双方を見ていきましょう。

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フォーサイトの良かった点

フォーサイトには、多くの受講生に選ばれる理由があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

法律初学者でも半年で合格できた！

法律初学者の私が半年で合格出来たのは、フォーサイトのおかげです。しっかり学習時間を確保出来るなら、追加で市販の問題集などを購入しなくてもフォーサイトの教材だけで余裕を持って合格する事が出来ると思います。

フォーサイト合格者の声

行政書士試験の勉強は一般的に1年程度かかるとされています。特に、法律初学者の場合、1～2年要することも珍しくありません。フォーサイトの行政書士講座では、合格に必要な知識を効率良く学べるため、初学者の人であっても半年での合格が目指せます。

勉強のモチベーションが維持できる教材

フォーサイトからいただいた中に、モチベーション維持に大きく役立った教材が3つありました。ひとつが合格手帳です。ここに日々学習の内容、勉強時間、目標等を書き込みました。もうひとつが合格体験記です。勉強に疲れたとき、やる気がどうしても起きないときは、合格体験記を読みふけりました。

フォーサイト合格者の声

行政書士試験は1年近く勉強を続けるため、モチベーションの維持が大変です。フォーサイトの教材は、勉強のモチベーションを上げるための様々な工夫がなされています。中でも、合格者の経験談が多く掲載されている「合格者の声」を読むことで、勉強に行き詰った時の道しるべとなるでしょう。

初学者でも分かりやすい法律の基礎を学べるテキスト

行政書士試験は確かに難問奇問も出題されます。その様な問題を見ていると、他社のテキストも読んだほうがいいのでは…と思いますが

合格した今、本当に合格に本当に必要なことは、「どっしりとした基礎」であると実感しております。その中で、基礎に焦点を絞ったテキストと、その中でも重要度が色別にひと目で分かるフォーサイト様のテキストは、初学者にも大変おすすめできます

フォーサイト合格者の声

行政書士試験に限らず法律系資格は、法律用語の基礎理解が最も重要です。フォーサイトの講座は、基礎理解を深めるためのカリキュラムが組まれています。テキストの量が少ないため、基礎知識の内容を何度も復習し、初見の問題にも対応できる基礎力が身に付きます。

専用アプリでの勉強が便利すぎる

アプリ「道場破り」に講義をダウンロードできるので、私は1.5倍速で全て保存しておき、昼食、皿洗いや掃除機をかけるとき、電車の中や寝る前など、ほんの少しでも「その気」になったときに聞き(視)流しました。

フォーサイト合格者の声

フォーサイトの専用アプリは「道場破り」から「MnaBun」に生まれ変わりました。動画講義の受講からテキストの閲覧まで一通りの勉強がスマホ1台で完結します。合格者のうち92%が満足と答えるほどの人気があり、フォーサイト自慢の教材です。

独学からフォーサイトに切り替えて合格

独学でやれる力を全て注ぎ込んで勉強したのにも関わらず合格に届かず、もう一年独学で挑戦しても、また同じ結果ななるのではないかと、独学に限界を感じ、評判も良く、価格もお手頃なフォーサイトの講座に申し込むことにしました。結果的に2度目の今回合格することが出来、フォーサイトを選んで本当に良かったと思います。

フォーサイト合格者の声

難関資格を独学で合格することは難しく、多くの合格者は通信講座や予備校を利用しています。独りの勉強に行き詰ったり、成績が伸び悩んだ時は、通信講座の利用がおすすめです。市販のテキストにはない、動画による分かりやすい説明で難解な法律知識を簡単に理解できるようになります。

講義内容が面白くて分かりやすい

福澤講師の講義は、難しい内容も噛み砕いて教えてくださり、面白い例えをしてくださるので、クスッと笑ってしまうことも。講義のスピードも変えられるし、聞き逃してもすぐ見返せるのが通信講座の魅力でした。

フォーサイト合格者の声

通信講座を選ぶ上で「講義が面白い」「分かりやすい」といった点は重要です。面白さや分かりやすさは、講師との相性にもよります。そのため、受講する前にはお試し受講を利用して、講師の話し方や講義の進め方、雰囲気を把握しておくとよいでしょう。

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フォーサイトの良くなかった点

フォーサイトの良くなかった点も事前に把握しておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

テキストを読んでいるだけの講義だった

動画講座は、基本的にテキストを読み上げて進めていくため、自分でテキストを読んでいるだけでも変わらないのでは？と思ってしまった。

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フォーサイト行政書士講座のネガティブな声として「テキストを読んでいるだけだった」といった声があります。他の講座と比べるとそのような傾向があるかもしれません。

一方で、かみ砕いた表現や例えを持ちいて分かりやすい解説だったといった声もあるため、受講者によって受け止め方は異なるようです。実際の講義は、サンプル教材等で確認しておきましょう。

合格に必要な知識が少ないので不安

フォーサイトは動画講義の時間が短く、テキストの量も少ないので、取り扱う知識量は少ないと感じる。不足する部分は、市販の過去問や問題集で補っていた。

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フォーサイトは、合格に必要な知識を厳選しているため各教材のボリュームは少なめです。大手の予備校の教材と比べると「少ない」と感じるでしょう。

実際、フォーサイトの教材ではカバーしきれない問題もあります。過去問を通して、不足する知識を学んで行くことで合格に近づけるでしょう。不安な方は、市販の問題集と併用するのもいいでしょう。

過去問の解説動画が一部しかない

フォーサイトの動画は、基礎講座だけでなく、過去問の解説もしてくれるのですが、全ての過去問に対応しているわけではありませんでした。

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フォーサイトは、過去問の解説も対応していますが、一部の問題は対応してないようです。全ての問題の選択肢について細かく解説して欲しいと思う方は一定数いらっしゃいます。しかし、なるべく重要なポイントに絞って解説をした方が勉強の効率が上がるとも言えます。

フォーサイト行政書士講座の勉強の流れを実際の画面で解説

フォーサイト行政書士は、動画講義と冊子テキストを組み合わせた効率的な勉強ができます。基礎固めから問題演習までフォーサイトの教材のみで完結します。

実際の勉強の流れを見ていきましょう。

学習環境の整理と行政書士について学ぶ

フォーサイトの教材には、勉強の進め方や行政書士の実務についてイメージしやすい漫画が含まれています。これにより、行政書士試験のモチベーションを高め、合格後の具体的なイメージを持ちながら勉強することができます。

次に、eラーニングシステムを利用し自分の勉強方法を整理し、効果的な学習計画を立てていきます。行政書士試験の準備には長期間を要するため、しっかりとした学習計画を立て、それに基づいて学習を進めることが大切です。

動画とテキストで基本講座を学ぶ

フォーサイト行政書士講座は「冊子テキスト」と「動画講義」の両方を使って勉強を進めていきます。動画講義とテキストは互いに連動しているため、動画講義を視聴した後にテキストを使って簡単に復習することができます。

基本的に、動画講義は通常1～2回視聴しますが、テキストは同じ内容を5回程度見直すことになります。動画講義で気になった箇所はテキストにメモを残すなどしてオリジナルテキストを作っていきましょう。

過去問講座でアウトプットの練習を行う

過去問講座は、冊子形式の過去問題集とアプリを使用して勉強を進めていきます。冊子の過去問題集では、実際に本試験で出題された問題を解きます。問題集とテキストがリンクしているため、気になった箇所はすぐにテキストを参照できます。また、アプリを使った問題演習はクイズ形式で、一問一答で答えます。

このアプリの独特な機能は、「正しい」「間違い」という通常の選択肢に加えて、「たぶん正しい」「たぶん間違い」という選択肢があることです。自信のない答えに「たぶん」と選ぶことで、理解の甘い箇所を明確にできます。アプリがそのような問題を優先的に表示してくれるため、苦手な部分を効果的に克服することができます。

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模擬試験と答練講座で合格点を超える

最後に、実力を試すための模擬試験と答練講座を受講します。模擬試験と答練講座では、本試験に近い問題を解くことにより、現在の実力と合格点とのギャップを正確に把握することができます。

模擬試験は2回実施され、さらに答練講座は基礎レベルが3回、本試験レベルが4回と合計7回行われます。実際の試験に近い形での準備を十分に行うことができます。

フォーサイト行政書士講座のメリット とデメリット

フォーサイト行政書士講座のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。

フォーサイト行政書士講座のメリット

フォーサイト行政書士講座には多くのメリットがあります。中でも、特徴的な5つのメリットをご紹介します。

詳しく見ていきましょう。

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eラーニング「ManaBun」が高い合格率の秘訣

フォーサイトの行政書士通信講座には、独自のeラーニングシステム「ManaBun」があります。このios・android対応のアプリが高い合格率を支えています。

ManaBunの特徴は、講座内容やテキストの閲覧機能に留まらず、受講生の学習進度に応じて自動で学習スケジュールを作成する機能があります。また、クイズ形式の一問一答問題もあり、アウトプットの練習も行えます。さらに、ライブ配信の講義もあり、受講生はリアルタイムで多くの人と一緒に学ぶことができます。

累計受講者数39万人！合格率は平均の約4.46倍

フォーサイトの累計受講者数は39万人を超えており、その中で行政書士講座だけでも8万人を超えています。2022年におけるバリューセット2の受講生の合格率は、非常に高く54.1%もあります。

実質的に二人に一人以上が合格しており、行政書士試験の平均合格率が例年約10%前後であることを考慮すると、極めて高い数字です。ただし、この高い合格率はフォーサイトが指定した講座を受講し、一定の学習期間のある人に限られています。フォーサイトの講座を最後までしっかりと受講することで、合格に大きく近づけることが分かるでしょう。

フォーサイトの教材のみで合格を目指せる

行政書士試験の勉強において大切なことは、合格に必要な知識を網羅的にカバーしている教材を使用することです。「この教材だけでは知識が足りないかもしれない」と不安に感じながら勉強すると学習効率が下がってしまいます。

フォーサイトのテキストは比較的薄いため、一見すると内容が不足していると思われがちです。しかし、実際にはフォーサイトの教材だけを使用して合格した受講生が多くいます。フォーサイトの教材を丹念に、くまなく勉強することで、合格に必要な知識を得られます。安心して勉強していきましょう。

行政書士試験の勉強方法が分かる

行政書士は科目数が多く、どこから勉強をしていけばいいのか悩んでしまう方が多くいます。フォーサイトの行政書士通信講座では、どの科目をどの順番で学ぶべきかが分かります。eラーニングシステム「ManaBun」を使用して、受講生に個々の学習進度に合わせた勉強スケジュールを作成してくれます。

「今日はどの科目を勉強すべきか」「この勉強順序で正しいか」といった不安を解消し、勉強に集中することができます。特に多忙な社会人や初めて行政書士試験に挑戦する方にとって心強い存在です。

一般教育訓練給付制度が利用できる

フォーサイト行政書士講座は、ハローワークから学費の20%が給付される「教育訓練給付制度」の対象となっています。教育訓練給付制度は、厚生労働省が管轄しており、雇用保険に加入しているなどの条件が必要ですが、基本的には幅広い人が利用できます。

フォーサイトの行政書士講座は元々受講料が比較的安いため、この制度を利用することで、さらに受講料を抑えることができます。

フォーサイト行政書士講座のデメリット

フォーサイトにはいくつかのデメリットがあります。ネガティブな面も理解しておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきます。

過去問の解説文章が短い

過去問を解く上で、すべての選択肢に対して正誤の理由を正しく理解することが大切です。フォーサイトでは、過去問の各選択肢に関する解説文章が2行から3行程度であり、比較的短く簡素にまとめられています。

一方で、大手予備校の教材では、選択肢の解説が詳しく書かれ、関連する追加知識を得ることもできます。フォーサイトの過去問解説の短さは、人によっては「理解が十分でない」と不安になるでしょう。教材の好みは個人によって異なりますので、フォーサイトの教材が自分に合うかどうかは、サンプル教材を見て判断しましょう。

全額返金制度の適用条件が厳しい

フォーサイトの行政書士通信講座では、全額返金保証制度があります。この制度を利用すると、受講料94,800円が返金されます。しかし、実際にはこの全額返金制度の適用条件が非常に厳しいため、注意が必要です。

たとえば、eラーニングの確認テストで全ての問題に対して100点を取得する必要があるほか、本試験で合格基準点の85%以上を獲得する必要があります。この制度の利用が想定されるのは、フォーサイトの教材で十分な学習を行いながらも、惜しくも試験で不合格となった方です。受講生は全額返金制度に頼るよりも、一発合格を目指してしっかりと勉強していきましょう。

フォーサイト行政書士講座はこんな人に人気

フォーサイト行政書士講座が合う人は下記のような方です。

詳しく見ていきましょう。

受講料をなるべく抑えたい人

フォーサイトの行政書士通信講座は、受講料を抑えたい人にとって人気があります。比較的安い受講料が3つ用意されています。最もリーズナブルな「バリューセット1」は54,800円で提供されており、最も教材が充実して人気の「バリューセット3」でも94,800円です。さらに、フォーサイトの講座は一般教育訓練給付制度の対象となっており、受講料の20%がハローワークから給付されます。

例えば、94,800円のコースに対しては、約18,960円が給付されるため、実質的な受講料は約75,840円となります。また、フォーサイトの講座は、一発合格を目指すことができます。一発合格が実現すると、受験勉強に要する期間が短縮されるため、時間的・経済的な面でもメリットがあります。

勉強時間の確保が難しいが1年で最短合格したい人

行政書士試験は、計画的にしっかりと勉強すれば1年間で合格することが十分可能です。一般的には、約800時間の学習時間が必要です。毎日一定時間コンスタントに勉強しなければなりません。特に忙しい社会人にとっては、この時間を確保することが難しいでしょう。

フォーサイトの講座は、スマートフォンを使って講義やテキストをいつでもどこでも見られるように工夫されており、勉強時間の確保がしやすい環境と言えるでしょう。フォーサイトの講座を利用して一発合格を達成した受講生も多くおり、彼らの勉強方法を「合格者の声」から参考にすることで1年での最短合格も狙えます。

独学の勉強で試験に落ちてしまった人

独学での勉強は、市販のテキスト代しかかからないため、経済的なメリットがありますが、独りで合格を目指すのは非常に難しいです。試験の合格率は低く、複雑な内容や広範囲にわたる知識が要求されるため、効率的な勉強を行う必要があります。フォーサイトの通信講座では、単にテキストを読み込むだけでなく、専門の講師による分かりやすい説明を受けながら勉強します。

そのため、理解を深める速度が大幅に向上し、効果的な学習ができます。また、全受講生が参加できるライブ講座もあり、学習モチベーションも維持しやすいでしょう。独学で試験に挑戦したが不合格だった人が、フォーサイトの勉強に切り替えることで大幅に飛躍する可能性があります。

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フォーサイト行政書士講座に関するよくある質問

最後に、フォーサイト行政書士講座に関するよくある質問をご紹介します。

それぞれ詳しく見ていきます。

フォーサイトに模試はある？

フォーサイトの模擬試験には、基礎レベルと本番レベルの2種類があります。模擬試験を受けることで、本試験の形式や問題の難易度に慣れることができ、実際の試験に近い環境で実力を図ることができます。

また、フォーサイトの模擬試験だけではなく、他の予備校が提供する模擬試験を受けるのもおすすめです。多くの予備校では、受講生以外の外部の人間でも模擬試験を受験することができます。

フォーサイトの講座が安い時期はあるの？

フォーサイト行政書士通信講座では、年間を通じて様々な割引キャンペーンが実施されています。特に、行政書士の本試験が終了する11月以降は、お得な割引キャンペーンが行われる傾向があります。

講座によっては、受講料が50%近く割引されることもあるようです。しかし、フォーサイトの講座自体が元々安いため、キャンペーンを待つよりも、早期に勉強を開始する方がいいでしょう。できるだけ早く学習を始めることが合格への近道です。

フォーサイトのバリューセットはどれを選んだらいいの？

フォーサイトでは、バリューセット1から3までの3種類のコースが用意されており、それぞれに付属する教材の内容が異なります。初めて行政書士試験の勉強を始める初学者や、一発合格を目指す方には、テキスト、過去問題集、演習問題など、必要な教材が全て揃っているバリューセット3がおすすめです。

一方で、すでに独学で一定の学習を進めており、既に行政書士試験の50%以上の得点が取れるレベルにある場合、教材内容が少なめのバリューセット1や2を選択するのがおすすめです。